ルイヴィトンバッグのお手入れ方法について
2022.10.25
ルイ・ヴィトンバッグは、今やブランドバッグの代名詞ともいえる人気商品です。
ルイ・ヴィトンバッグを所有している人が、気になるのがお手入れ方法ですよね。
今回は、ご自宅でもできるルイ・ヴィトンバッグのお手入れ方法についてお伝えいたします。
目次
1.ルイ・ヴィトンバッグによく使われているヌメ革についての基礎知識
ルイ・ヴィトンバッグによく使われている素材といえば「ヌメ革」
ヌメ革とは、植物由来のタンニンを使用して革をなめした物です。
ルイ・ヴィトンのヌメ革は上品でありながら、丈夫な素材として人気です。
また、ヌメ革は使用するほどに風合いが変化するので、エイジングも楽しめます。
一方で、ヌメ革は定期的なお手入れをしないと、シミや汚れがつきやすい繊細な素材です。
長く愛用するには、正しいお手入れをしてあげることが大切です。
2.ルイ・ヴィトンバッグのお手入れ方法
ルイ・ヴィトンバッグは、自宅でも簡単にお手入れすることができます。
ここでは、ルイ・ヴィトンバッグのお手入れ方法についてご紹介していきましょう。
2−1デリケートクリームでお手入れする
デリケートクリームとは、革製品に潤いを与えるクリームです。
デリケートクリームは、ヌメ革のようにシミができやすい素材に適しています。
使い方は、ヌメ革の表面に適量を塗布し、柔らかい布で拭き取っていきましょう。
3.防水スプレーを塗布する
デリケートクリームでヌメ革に潤いを与えたら、防水スプレーを塗布していきます。
ヌメ革は水分に弱く、シミになりやすい特性を持っているので注意が必要です。
バッグ全体にまんべんなく吹きかけてあげましょう。
4.黒ずみや汚れはソフトガミで落とす
ルイ・ヴィトンバッグの持ち手の部分や底の部分は、黒ずみや汚れがつきやすいです。
ヌメ革に軽い黒ずみや汚れが見られる場合は、ソフトガミを使用して汚れを落としていきます。
ソフトガミとは、革製品に使える消しゴムのようなもので、擦るだけで簡単に気になる黒ずみや汚れが落とせるアイテムです。
擦った部分は、ヌメ革特有のツヤがなくなりますがデリケートクリームで保湿をしてあげれば、再びツヤが戻ります。
5.ルイ・ヴィトンバッグを自分でお手入れするときの注意点
ルイ・ヴィトンバッグを自分でお手入れするときは、以下の3つに注意しましょう。
- 汚れは早めに拭き取る
- 汚れの種類に対応したクリーニング商品を使う
- 素材の特性を理解する
5−1汚れやクリームは早めに拭き取る
ルイ・ヴィトンバッグに限らず全ての製品にも言えますが、汚れがついたらすぐに拭き取ることがポイントです。
長い間汚れがついたまま放置していると、落ちづらくなってしまいます。
バッグの汚れは、気づいたら早めに落としてあげるようにしましょう。
また、お手入れの際に使用するクリームもつけたまま放置しておくと、シミになりやすいです。
クリームは、塗布したらすぐに拭き取るようにしてください。
5−2汚れの種類に対応したクリーニング商品を使う
次に、注意したいのが汚れの種類についてです。
例えば、油ジミに普通の汚れ落としを使用しても、意味がありません。
油ジミを落としたいのであれば、油ジミ専用のクリーニング商品を使用します。
汚れの種類に合ったクリーニング商品を使うようにしましょう。
5−3素材の特性を理解する
ルイ・ヴィトンバッグには、ヌメ革の他にカーフレザーやヴェルニ・レザーがあります。
ルイ・ヴィトンの公式サイトに、レザーグッズの種類とお手入れ方法が掲載されているので、参考にしてみてください。
5−4清潔な道具を使う
ルイ・ヴィトンバッグをお手入れする際には、清潔な道具を使用するようにしましょう。
例えば、デリケートクリームを拭き取る布が汚れていたら、新たに汚れをつけてしまうことになりますよね。
お手入れ前には、クリームの状態や道具に汚れがないか確認してください。
6.ルイ・ヴィトンバッグを長持ちさせる保管方法
せっかくなら、ルイ・ヴィトンバッグを長く愛用したいですよね。
ここでは、お手入れ方法と合わせて長持ちする保管方法について解説していきましょう。
6−1使用後は必ず乾拭きする
ヌメ革のルイ・ヴィトンバッグは、水分に弱いという性質があります。
そのため、少しの水分や汚れでもシミになってしまうでしょう。
特に雨の日に使用して、そのまま片付けるのはNGです。
使用後は必ず、よく乾拭きしてから保管するようにしましょう。
6−2.涼しく風通しのいい場所で保管する
風通しが悪く湿度の高い場所での保管は、バッグにカビが発生する原因になります。
また、温度が高くなりやすい窓際は色落ちや劣化を早めてしまいます。
保管するときは涼しくて風通しの良い場所にするのが良いでしょう。
まとめ
今回は、ルイ・ヴィトンバッグのお手入れ方法と注意点についてご紹介しました。
長持ちさせるためには、日頃のお手入れが大切です。
この記事を参考に、ご愛用のバッグをお手入れして長く愛用していただければ幸いです。