修理にかかる日数について

2024.05.20

ルイヴィトンは男女問わず世界中の方々に人気のブランドですが、皆さんはルイヴィトン製品が壊れてしまったとき、どのように修理してもらえるのか、修理にどのくらい日数がかかるのか分かりますか?
ルイヴィトンのアイテムに限らず、様々なブランドのカバンや財布などを長年愛用していると使い続けていくうちに壊れてしまうのは仕方がないことです。それが思い出の品だった場合、壊れてしまったからと言って捨ててしまうのはもったいないですよね。そこでルイヴィトンなどのアイテムをお持ちの方は壊れてしまったアイテムの修理について検討することもあるかと思います。
今回はルイヴィトンのアイテムを修理する方法や修理にかかる日数について詳しくご紹介していきます。これから修理をしたいと考えている方や、ルイヴィトンのアイテムを修理する方法を知りたいと考えている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

まずは、Louis Vuitton(ルイヴィトン)製品の主な修理方法をお伝えしていきます。ルイヴィトンのアイテムを修理する方法は大きく分けて2つありあす。それぞれの内容やメリット・デメリットなどをご紹介いたします。

1つ目の修理方法は、ルイヴィトンの正規店に依頼する方法です。お手持ちのルイヴィトン製品を正規店で購入したのであればルイヴィトンの正規店に持っていくと専用の修理工場に運ばれて正規の修理を受けることができます。
また、ルイヴィトンのアイテムを正規店に配送して修理を依頼する方法もあります。依頼方法は修理申し込み書と修理してもらいたい製品を送るだけでできます。修理申し込み書はルイヴィトン公式サイトからダウンロードできるほか、郵送やFAXで送付してもらうことも可能だそうです。

ルイヴィトンの正規店に修理を依頼する場合のメリットは、正規店ならではの高品質な仕上がりになることです。修理の際はルイヴィトン専用のスタッフが作業を行うので仕上がりの品質が高く、また、壊れてしまった部品も正規の部品を取り付けてもらうことができるので新品同様の仕上がりになるかと思います。
デメリットとしては、正規料金であるため修理にかかる費用が高額になってしまうことです。ルイヴィトン正規店で修理を行う場合は、修理専門店に依頼するよりも1.2倍~2倍ほど費用が高くなるという傾向があります。しかし、ブランドの専門スタッフが修理を行いますので費用が高くても満足のいく仕上がりが期待できるのではないでしょうか。

2つ目の修理方法は、修理の専門店に依頼する方法です。こちらはルイヴィトンの正規店では受付してもらえない状態のときや、代替品のパーツでもいいので修理を急いでいるときにおすすめです。修理専門店への依頼はルイヴィトンの正規サービスではありませんが、高級ブランドのアイテムを対象とした修理専門店であれば質の高いサービスを受けることができるかと思います。

修理専門店に依頼する場合のメリットは、比較的リーズナブルな料金で修理を受けることができるということです。財布やバッグの金具パーツやファスナーを交換する場合、ルイヴィトンの正規品ではなく代替品を用いて修理を行いますので、正規店での修理よりも比較的安い料金で修理をしてもらうことが可能です。
デメリットとしては、先述したように交換するパーツが正規品ではなく似たような代替品を使用することになるというところです。ルイヴィトン正規品以外の部品が付いている財布やバッグなどのアイテムは、正規店での修理を断られてしまう場合がありますので、あらかじめ注意が必要です。

壊れてしまったからと言って捨ててしまうのではなく、修理をすることのメリットはたくさんあります。
ひとつは思い出の品を長く使うことができるということです。家族や友人、恋人などから様々な記念にプレゼントをもらう機会はあるかと思います。そんな大切な思い出の品を壊れてしまったからと言って捨ててしまうのは心苦しいですよね。捨てるのではなく修理をして元に近い状態にすることでさらに長く愛用することができ、きずなも深まっていくのではないでしょうか。
ふたつめは新しいアイテムを買うよりも安く済むということです。ルイヴィトン製品のバッグや財布を買うと数十万円から数百万円の出費となりますが、修理の費用は数千円から数万円でできる場合がほとんどです。近年の値上げラッシュで家計は圧迫される日々ですので、修理をしてひとつの製品を長く愛用していくのはいかがでしょうか。

また、最近ではSDGsという言葉をよく耳にする機会があるかと思います。SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語で「持続可能な開発目標」という意味になります。持続可能な開発目標(SDGs)は、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界の様々な問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくっていくために設定された世界共通の17の目標です。
製品は大量に生産し、大量に破棄されることで環境への負荷がとても大きくなります。使い捨てという概念をやめて良い物をとことん長く使用していくという行動は地球のためにも私たちができる取り組みのひとつです。修理をすることでSDGsに取り組めていると思うと、良いことをしているなあという晴れやかな気分になれますよね。

【まとめ】
1.大切な思い出の品を長く愛用することができる
2.新しい物を購入するよりも安く済む
3.SDGs(持続可能な開発目標)に貢献することができる

それでは次に、Louis Vuitton(ルイヴィトン)などの修理専門店であるREPAIR-SHOP HIRAISHIYA(リペアショップヒライシヤ)への依頼手順をご紹介していきます。ルイ・ヴィトンをはじめとする高級ブランドの大切なお品物を長く愛用していくためのお手伝いをさせていただけますと幸いです。

REPAIR-SHOP HIRAISHIYAの公式サイトを検索していただくと、トップページに「注文フォーム」というバナーが出てきます。こちらのバナーをタップしていただくと注文フォームに進みますので、お客様自身の情報やご希望アイテムのクリーニング・リペアの内容をご入力いただきます。

ご依頼品の送り方は2通りあります。
1つ目はご自身で近くのヤマト運輸にお持ち込みいただく方法です。こちらはヤマト運輸との時間の都合が合わせづらい方や、今すぐにご依頼品を送りたい方におすすめの方法です。お持ち込みの際はご依頼品を緩衝材等で包み、段ボールや紙袋で梱包していただき着払いにてお送りいただけます。
発送先の住所につきましては、注文完了後に届くメールに記載されておりますのでご確認くださいませ。


2つ目はヤマト運輸がご自宅まで集荷に伺う方法です。こちらは近くにヤマト運輸の営業所が無い場合や、持ち込みに行くまでの手段がない方におすすめの方法です。集荷の時間は「午前中」、「14:00~16:00」、「16:00~18:00」、「18:00~21:00」の4つの時間帯からお選びいただけますので、ご都合の良い日時をご選択いただけます。ご希望の集荷日時までにご自身で梱包し、当日ヤマト運輸の配達員へお渡しくださいませ。

ご依頼品が弊社に到着いたしましたら検品作業後、最終的なお見積もりをメールにてご提示させていただき、お客様がお見積り金額にご納得いただけましたらお支払いをしていただきます。お支払い方法は2通りです。
1つ目はクレジットカードでお支払いいただく方法です。クレジットカード払いの場合はマネーフォワードより届いたお見積書兼ご請求書のメールに記載されているURLから、ご自身でカード情報のご入力をしていただきます。
2つ目は銀行からお振込みいただく方法です。銀行振込の場合はマネーフォワードより届いたメールからお見積書兼ご請求書をダウンロードしていただき、ダウンロードしたお見積書兼ご請求書の下部に振込先口座が記載されておりますのでご確認の上、銀行振込のお手続きをしていただきます。

ご入金が弊社で確認できましたら作業を進めていきます。作業が全行程完了いたしましたらご依頼品を1点1点丁寧に梱包し、REPAIR-SHOP HIRAISHIYAオリジナルの段ボールに入れて発送させていただきます。

REPAIR-SHOP HIRAISHIYAでのクリーニングや修理は、ルイヴィトンをはじめとする様々なブランドの特性に合わせながら長年の職人が1点ずつ丁寧に手作業で作業を進めていきます。修理に使用する金具などのパーツはルイヴィトンの刻印が無い代替品へ交換となりますが、できる限り似た色や形の金具パーツを使ったり、同じような質感の革を使用したりしますので、修理後の見た目のデザインが大幅に変わるということは少ないかと思います。


REPAIR-SHOP HIRAISHIYAでの修理にかかる日数については以下の通りでございます。

・クリーニングのみ     ➡約30日~40日
・修理のみ         ➡約30日~60日
・クリーニング+染め    ➡約40~60日
・クリーニング+修理    ➡約50~90日
・クリーニング+染め+修理 ➡約60~90日

※上記の日数よりも早く仕上がれば発送も早まります。あくまで目安でございますのでご留意ください。
※ご依頼内容やご依頼品の状態、工場内の混み具合等によっては上記の納期から大幅に変動する場合がございますためご了承くださいませ。
※弊社にて入金確認後からのカウントになります。ご注文日からではございません。

続いてはルイヴィトン製品の修理事例をご紹介していきます。壊れてしまったルイヴィトン製品もREPAIR-SHOP HIRAISHIYAで修理をすることでまた長く愛用していくことができる場合もありますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。

ルイヴィトンのソミュールとは、1964年に発売されたジベシエール(狩猟家たちが着替えや獲物などを持ち運ぶために作られたバッグ)からインスピレーションを得て誕生したショルダーバッグです。こちらのバッグは馬のサドルをモチーフとして作られていて、内部が2つのコンパートメントに分かれているのが特徴で、実用的な構造になっていることが人気の理由です。ルイヴィトンソミュールの名前の由来は、有名な厩舎で知られるフランス都市「ソミュール」にちなんで付けられたと言われています。

ルイヴィトンのアイテムに多く使われているヌメ革という生地は水や乾燥に弱く、水に濡れてしまうと色が濃くなって硬くなってしまったり、乾燥するとひび割れてしまったりする素材なので、定期的なお手入れが大切になります。今回のご依頼はヌメ革部分全ての交換をご希望とのことでご相談をいただきました。ヌメ革を交換するときは新しいヌメ革から切り出して作成いたします。ヌメ革は経年変化によって色が濃く変化していきますため、現在の色と同じにはなりません。そのため、一部分のみ交換をする際は交換した箇所としない箇所でヌメ革部分の色の差が出るような仕上がりとなります。
下の画像がヌメ革全交換のビフォーアフターの写真です。ヌメ革が全て新しくなったことで新品同様に蘇らせることができたかと思います。

今回は、皆様が愛用されているLouis Vuitton(ルイヴィトン)のアイテムが壊れてしまったとき、REPAIR-SHOP HIRAISHIYA(リペアショップひらいしや)ではどのように修理してもらえるのか、また修理にどのくらい日数がかかるのかなどをご紹介させていただきました。
ルイヴィトンなどの高級ブランド製品は長年愛用されるアイテムだと思いますが、使用を続けていくと劣化は免れません。REPAIR-SHOP HIRAISHIYAではさまざまな修理や染め直し修理を行っています。劣化や色剥げが起こってしまったルイヴィトン製品でも、REPAIR-SHOP HIRAISHIYAで修理をすることによってまた新たに生まれ変わらせることが可能です。今回ご紹介したルイヴィトン製品以外にも様々なラインのアイテムや、ルイヴィトン以外のブランドの修理も承っております。また、ルイヴィトン正規店では断られてしまった修理でも、REPAIR-SHOP HIRAISHIYAでは修理可能な場合もありますのでぜひ一度ご相談くださいませ。


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