ルイヴィトンの財布を買い換える時期は?

2024.07.16

ファッションが好きな方は誰もが知っているルイヴィトン。
ブランドの名を支える職人たちのアイディアやクラフトマンシップが詰め込まれたルイヴィトンのプロダクトは、いつの時代も世界中の人々を魅了し続けてきました。

そんなルイヴィトンの中でも特に人気のアイテムがお財布ですね。特別なギフトや思い入れのあるお買い物としてルイヴィトンのお財布を選ばれる方もきっと多いはずです。

大切なお財布をお持ちの方は、きっと誰でも長く愛用したいはず。
そんなルイヴィトンのお財布について、こんな疑問が浮かぶことはないでしょうか。

寿命はどれくらい?いつが買い換え時かな?
もし壊れてしまったらどうしたらいいだろう?

ルイヴィトンのお財布は、デザインはもちろんの事、耐久性にも優れていますが、日頃の使い方で寿命が影響してしまったり、予期せぬ破損やアクシデントで買い換えをせざるを得ない場面もあるかもしれません。
そんな時の解決方法、そして日頃のお手入れと注意点をお伝えいたします。

1.壊れてしまった時のおすすめの解決策2選


もしも壊れてしまった場合にできるおすすめの解決方法は、修理と買い換えの二つです。ひとつひとつ見ていきましょう。

1つ目が修理についてです。ルイヴィトンは、環境負担を出来るだけ減らす取り組みなどもされており、長く愛用いただくためのお手入れやリペア対応など、サスティナブルな取り組みにも力を入れています。

修理の依頼方法は、ルイヴィトン直営店の持ち込み、または配送の2つです。修理期間は作業開始より3週間となります。(公式HPより)
しかし、品番や状態によっては修理が長引いたり、修理を断られてしまうこともあるようです。

もう一つが、新しく財布を買い換えることです。買い換えのタイミングは、破損や劣化など状態の変化だけでなく、気持ちの変化など感覚的な面も影響されます。買い換えようかな?と思われるサインの一例として、

・ 糸のほつれや切れ
・ 皮革部分のひび割れや内側の布の擦り切れ
・ ファスナーがスムーズに動かないなど、パーツの不具合
・ 変形や変色など、見た目の劣化
・ 新しいモデルが発売された、たまたまお店で見つけた

など、破損などでお財布として不便さを感じたり、気分転換などの気持ちの変化が買い換えのタイミングとされるケースが多いようです。

しかしルイヴィトンをはじめ、ハイブランドの近年の値上げ事情をご存知でしょうか。
世界情勢や原材料・輸送費高騰の影響で、2020年頃から年々大幅な値上げを繰り返されており、私たち消費者にとってはかなり大きな出費です…。
同じモデルでも、数年前の価格と比べて大きく値上げしたものもあります。だからこそ、できるだけ長く大切に使っていきたいですね。

2.ルイヴィトンの財布を長く使うには?

決して安い買い物ではないので、長く愛用したい。そうは思っても日頃の扱い方も寿命に影響してしまいます。ルイヴィトンの革の生地はどんなものを使用しているのか、ものづくりのルーツから振り返ってみましょう。

ブランド創始者であるルイヴィトン氏は元々トランク職人で、旅行用トランクの製造・販売が始まりでした。
タフに扱えて、長く愛用できるトランクづくりの技術が今でも息づくルイヴィトンの製品は、耐久性はどれも申し分のない物といえるでしょう。

実際にルイヴィトンのお財布を愛用されている方のお話を伺うと、
10年以上使っても全然へたらない、
13年使っているけど、まだまだ使えそう、
持ち歩くときも布に包んで大切に使いました

といったお声をお聞きします。
ルイヴィトンのお財布を大切に使えば、10年以上、さらにもっと長く使うことができるという事ですね。

ルイヴィトンのお財布をなるべく綺麗な状態に保つために、中に物を入れすぎないように気をつける事や、付属の布袋に入れて風通しの良い場所に保管する事がポイントです。
高温多湿はカビの発生の原因となり、反対に乾燥も防がなくてはなりません。本革は、乾燥してしまうと油分が無くなり、硬くなってしまいます。さらに悪化するとひび割れや硬化の原因にもなってしまうので、扱いや保管には注意が必要です。
革製品全般は、出来るだけ風通しが良い状態で保管する事が綺麗に保つ秘訣になります。


ヌメ革は、使い込んでいくにつれて柔らかくしなやかになり、そして傷付きにくくなります。表面に自然なツヤが出てきて、レザー特有の経年変化をお楽しみいただけます。

❶ミンクオイル、サドルソープ、レザーローションなどの使用は、かえってレザーの色が濃くなってしまったり、レザー本来の品質と全体の色合いを損なってしまう可能性があります。したがって、ご自身でお手入れされる場合は注意が必要です。

❷上質なレザーは、手からの皮脂でも十分に保湿されるので、革本来の変化を楽しむためにも上記のことは覚えておきたいところです。また、ブラッシングで汚れやホコリを払う事も、綺麗に長持ちさせるコツです。特にお財布は毎日使うものなので、可能であれば一週間に一回のブラッシングがおすすめです。

また、水濡れしてしまった場合、放っておくとシミが残ってしまう可能性があるので、毛羽立ちのない吸水性の高い白色系の乾いた布で拭き取るようにしましょう。

一方、モノグラムやダミエで使用される生地は、本革ではなく、キャンバス地に塩化ビニール加工を施した合成皮革です。「トアル地」と呼ばれていて、見た目や質感も本革とあまり差が無いほどです。汚れがつきにくく、耐久性に優れています。こちらも本革と同様、オイルや化学薬品などの使用は避けましょう。
万が一汚れがついた時は、中性のせっけん水で軽く湿らせた柔らかい布で拭き取るのがおすすめです。

3.もしも壊れてしまったら

REPAIR-SHOP HIRAISHIYAでは、ルイヴィトンをはじめ、さまざまなブランドのお財布やバッグの修理依頼やご相談を多くいただきます。
ステッチ糸のほつれや破れから、クリーニング、色補修など、革製品のトラブルに幅広く対応いたします。
お財布の修理でもっとも多いものが、ファスナー部分の破損です。ファスナーは色んなパーツが組み合わされて作られているので、一部のパーツが劣化・破損してしまうとファスナーとしての機能に影響が出てしまい、お財布が使いにくくなってしまいます。
修理となれば、先にお伝えしたように直営店に依頼する事もできますが、どうしてもリペア料金が高額になってしまったり、修理期間が長引いてしまう、購入時期やモデルによっては対応できないケースもあるそうです。
そんな時はREPAIR-SHOP HIRAISHIYAにお任せください。

4.【REPAIR-SHOP HIRAISHIYA】の特徴

修理専門店での修理は、正規店での修理よりも安い金額を提示されることが多く、その料金や修理前後の状態について「本当に大丈夫かな…」と不安を感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

REPAIR-SHOP HIRAISHIYAには、数多くの高級革製品の修理やクリーニングに携わってきた職人が在籍しています。
お預かりしたアイテムの状態に合わせて最適な方法をご提案、全て手作業で修理・クリーニングし、感動もお届けできるよう心を込めて対応させていただきます。

豊富な経験と高い技術力を評価していただき、ご新規のお客様やリピーターのお客様からも、「また利用したい」「頼んで良かった」と嬉しいお声をたくさんいただいております。
また、SDGsの認知や取り組みが広まりつつある昨今、『ものを大切にする』気持ちは、創業当時から今も変わらず当社が守ってきたことの一つです。一つのものを使い続ける事は、環境負担を減らせることにもつながります。また、近年のブランド品の値上げに関しても、修理の選択肢があれば、新品を買い直すよりもずっと出費を抑えることができます。

5.まとめ

いかがだったでしょうか。お客様が大切に使ってきたお財布やバッグが、もしも壊れてしまっても捨ててしまうのは非常にもったいないです。
壊れてあきらめていたものが修理によってまた使えるようになるのは、お客様にとっても、そして環境にとっても良いことなのです。

修理という選択肢もあるということを、思い出していただけたら嬉しく思います。『一生モノ』と呼べるルイヴィトンのお財布を長く使っていただくために、修理はぜひREPAIR-SHOP HIRAISHIYAにお任せください。
修理に関するご相談は、カウンセリングフォームからお気軽にお尋ねくださいませ。


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