2023/04/12

ルイヴィトン修理リペア

ヌメ革交換修理

今回ご紹介するLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)のモノグラム柄のバッグは言わずとしれたLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)の代表とも言えるラインですね。修理内容としてはバックとショルダーをつなげる部分の根革であるヌメ革の修理をご依頼頂きました。今回お預かりしたこちらのショルダーバッグは、「LOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)モノグラム ポシェット・マルリーバンドリエール M51828」になり、すでに廃盤となっているため新しく購入することが出来ないショルダーバッグとなっております。この部分の根革は負担がかかりやすくLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)の修理では多くご相談をいただく修理内容です。まずはLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)から説明をしていきましょう。LOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)といえばこのモノグラムを想像する方も多いのではないでしょうか?このLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)のモノグラム柄の歴史は長く130年近い歴史がございます。LOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)は1854年にパリのヌーヴ・カプシーヌ通り4番地でトランクの専門店として開業しました。当時の移動手段が鉄道から馬車になり、現代では自動車にシフトしていく中でトランクの形も旅が生活の一部になったことでLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)の業績はみるみる成長していきました。創業当時のLOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)の人気商品はもちろん旅行用のトランクで、当時はハイテクな技術がなかったにも関わらず防水仕様になっており中の衣類を濡らすことがなかったそう。斬新なデザインに確かな機能性は当時の人達の気持ちを掴むには十分だったのではないでしょうか。LOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)が大切にしてきた芯の部分は現代でも受け継がれており、たくさんの人を魅了してなりません。そして新しいものに挑戦していく事も忘れません。1997年には当時人気上昇中だったNYのデザイナーである「マーク・ジェコブス」がブランドのアースティックディレクターに就任。LOUISVUITTON(ルイ・ヴィトン)に新しい風を吹かせました。その後も世間に影響のあるアーティストとコラボするなどし、老若男女さまざまな世代でも知らない人はいないであろうブランドまでになりました。

修理リペアの実例概要

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修理をする前の「ルイ・ヴィトン モノグラム ポシェット・マルリーバンドリエール M51828」を見ていきましょう。こちらのショルダーバッグはコンパクトながらも長財布なども収納可能なショルダーバッグで斜め掛けができ、ちょっとしたお出かけにも最適なバッグです。残念ながらこちらのルイ・ヴィトン モノグラム ポシェット・マルリーバンドリエールはすでに廃盤となっており新しく購入することはできません。現在は中古でも元値の6~8割ほどで売買されている人気のラインとなっています。REPAIR-SHOP HIRAISHIYAでは修理やリペアを通してお客様が長くお使い頂けるようご対応させていただきます。今回の修理内容はちぎれてしまった「ヌメ革の交換」となっております。ルイ・ヴィトンの通常のショルダーバッグはバックの側面に根革であるヌメ革がついていることが多いのですが、こちらのルイ・ヴィトン モノグラム ポシェット・マルリーバンドリエールは全面に付いており珍しいデザインとなっております。ルイ・ヴィトンの修理を長年扱ってきたREPAIR-SHOP HIRAISHIYAはヌメ革の知識にも自身があります。安心してお任せいただければと思います。

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修理内容は根革である「ヌメ革の交換修理」ですが既製のカットされたヌメ革を使ってしまうと印象がかなり変わってしまうため、同じ形、サイズに切り出してオーダーメイドで修理を行っていきます。全体の色のバランスを見ながらオリジナルの風合いを損なわないよう、色を合わせたヌメ革で交換修理を行います。交換する部分のヌメ革のサイズで料金が変わってきます。ボストンバッグのようなバッグの周囲をグルッと回るデザインであれば必然的にヌメ革を使用する量が増えますので料金も高くなります。そもそも根革とはバッグとバッグの持ち手をつなぐ革製のパーツのことでよく動く上にバッグの重さを支えるため大変負担のかかりやすい部分です。そのため破損しやすく、革修理専門店でも多くご依頼をいただく修理内容です。レザーは弾力と厚みがあり切り出しが大変な素材です。ルイ・ヴィトンの根革はデザインを損なわないようにパーツ自体が小さいため、いちから作るとなると繊細なテクニックが必要となり難しい修理となっています。今回の修理に使うヌメ革は使用していくと経年劣化で日に焼け色合いが変化してきます。最後にはあめ色に変化する特性がありレザー好きにも人気高い上質な本革です。

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新しいヌメ革を切り出したあとは古いヌメ革を取り外し、新しいヌメ革を縫製をしていきます。そこでREPAIR-SHOP HIRAISHIYAでこだわっているのが職人による手縫いの修理方法です。バッグにはすでに元のヌメ革が縫い付けられていた針穴が空いています。新しいヌメ革の素材にも同じように針穴を開けてから、同じ針穴に合わせて職人がひとつひとつ取り付けていきます。この細かい順序を踏むことで元々のルイ・ヴィトンの製品のような根革修理をすることができます。こちらの写真がヌメ革の交換修理が完了した後の完成した姿になります。どうでしょうか?自然な状態に修理ができたかと思います。付けたばかりのヌメ革はまだ色味が他に比べて白く見えますが、使い続けていくうちに新しいヌメ革も経年劣化が進み他の部分と違和感なくなじんでいきますので安心してお使いくださいね。せっかくヌメ革を交換したのにすぐにダメになってしまってはがっかりしてしまいますよね。そこで、ヌメ革のお手入れ方法をご紹介します。そもそも、ヌメ革とは簡単に言うと染料を使用していない革です。ヌメ革は様々な革の中でも「非常に水に弱い」といった特徴があります。

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そんなデリケートなヌメ革ですが、実際に雨や不注意で水に濡れてしまった場合シミや水ぶくれができてしまます。ひどいときにはカビが発生する事も。日常的なケアをしてヌメ革の経年劣化(エイジング)を楽しみましょう。普段のお手入れはそこまでむずかしくありません。水濡れに注意して扱い、表面のホコリを取るだけで十分です。ヌメ革の表面が乾燥してきたと感じたら、数ヶ月に一回程度のペースで革専用のオイルやクリームでケアするのがおすすめです。万が一、水に濡れてしまった場合の対処法としてはできるだけ早く水分を拭き取り、風通しの良い日陰で「日光浴」をしてあげましょう。乾いた後にオイルやクリームでケアすればシミがひどくなることを防げます。日頃から革用の防水スプレーで対策をしておくこともおすすめですね。ここまで修理専門店であるREPAIR-SHOP HIRAISHIYAで行っているヌメ革の交換修理についてご紹介してきました。合わせて革のケア方法についてもお話してきましたがいかがでしたでしょうか?革の修理のご依頼、無料カウンセリングは公式サイトまたはお電話にてもご相談承っております。お気軽にお問い合わせください。