ルイヴィトンで修理を断られてしまったら

2025.01.19

ルイヴィトンの商品をルイヴィトンストアのリペアサービスに依頼したら、修理を断られてしまって困っているというかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

万が一、修理を断られてしまったルイヴィトンの商品は、修理専門店で修理することをおすすめします。修理専門店は基本的に、年代やブランドに関わらずその商品に最適な修理方法を提案してくれるからです。

(修理専門店であってもお品物の状態によっては、修理を断られてしまう場合があるので注意が必要です。

しかし、「料金や納期はどのくらい?」「正規店と修理専門店のクオリティの差が心配」と、修理専門店の実態が見えない状態では、様々な疑問や不安も出てくるのではないでしょうか。

また、「修理専門店といっても、どこを選んだら良いかわからない…」と、迷われる方も多いかと思います。

修理専門店はそれぞれお店ごと強みや特徴があるため、自分に最適なお店を選択することが大切なのです。

そこで、修理点数累計25000点以上を手掛けるREPAIRーSHOP HIRAISHIYAが

・自分にあった修理専門店を選ぶポイント

・REPAIRーSHOP HIRAISHIYAの強み

といった情報を紹介していきます。

ルイヴィトンで修理を断られてしまった方も、このコンテンツを最後まで読めば、納得して修理専門店へ依頼することができるでしょう。

1.ルイヴィトン製品が修理できないケース

まず、そもそもどういった状態のときに、修理を断られてしまうのでしょうか?

ルイヴィトンの修理の中には、ルイヴィトンストアや我々のような修理専門店でも受付出来ない場合があります。ご依頼いただいたお客様の声などをもとに、修理が出来ないケースについて解説いたします。

ルイヴィトンストアも弊社も様々な修理をおこなっておりますが、中には対応していない修理内容もあります。ルイヴィトンで修理を断られてしまうものの例として革製品の色あせの補色が挙げられます。ルイヴィトンは補色や染め替えについては受付をおこなっていないため、色味について気になる部分がある場合はほかの修理専門店への相談が必要となります。

補色や部品の交換、時計の修理・電池交換などは特に修理先によって対応、修理の可否が大きく異なります。REPAIRーSHOP HIRAISHIYAでは「スーツケース等のキャスター交換、時計の電池交換、オーバーホール」は受け付けておりません。

ルイヴィトンは正規店での購入が主ですが、中には「並行輸入品」を購入される方もいらっしゃいます。並行輸入品は販売業者独自のルートで入手されるため、正規店での購入と比べて安く手に入れることができるというメリットがあります。また、日本での販売予定がないモデルも輸入される場合があります。なかなか海外に行く機会が持てない場合でも、海外限定のモデルが入手できる可能性があるため、あえて並行輸入品を購入される方もいらっしゃいます。

メリットの多いように感じられる並行輸入品ですが、実はルイヴィトンストアでは修理が断られる場合が多いため、注意が必要です。これは仕入れ先があいまいだったり、海外での販売予定だったモデルの場合パーツの仕入れが困難なのが原因であると考えられます。

ルイヴィトンはアイテムの入れ替わりが非常に激しいブランドです。新しいデザインやコラボ商品などが数多く販売されていますが、それと同じように廃盤となるモデルも数多く存在します。こういった廃盤モデルが今後再販になる可能性は非常に低く、とても貴重なものであるため中古市場にもなかなか出回らなくなります。今、手元にあるものを出来るだけ良い状態で、長く使い続けたいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし残念ながら、ルイヴィトンストアでは廃盤となってしまったモデルは修理を断られてしまう可能性があります。これはアイテムの製造・管理体制に原因があります。ルイヴィトンでは、廃盤となったモデルの部品はそれ以降製造されません。そのため、廃盤・製造されなくなった時点で残っている部品が、修理部品の在庫という事になるのです。そのため、修理依頼時点で該当するパーツの在庫がない場合、修理自体の受付が出来ないという事になってしまうのです。

2. 自分にあった修理専門店を選ぶポイント

ルイヴィトンで修理できない商品を預けるお店を、数多くある修理専門店の中から選ぶ際は、以下2つのポイントに注目して選択すると良いでしょう。                  

①ルイヴィトンの修理事例が種類豊富に掲載されており、自分と近い/同じ症状がある

②修理店としての強みを明記しており、自分が修理したい分野について専門性が高い

                     

ルイヴィトン商品の修理の実績が多く、その中に自分の症状と【近い】もしくは【同じ】修理事例があるお店なら、安心して依頼することができます。

修理専門店の多くは、Webサイト上で「修理事例」を公開しています。REPAIRーSHOP HIRAISHIYAでも、毎月修理事例を公開しております。

公開されている中に、ルイヴィトン商品でお手持ちのお品物と近い(あるいは同じ)症状の事例があれば、修理後の状態のイメージもつきますし、商品の修理に対する「経験」と「知識」があると言えるため安心して依頼できるでしょう。

色・形・大きさなど全く同じ商品の事例を見つけることが難しいかもしれませんが、根革の損傷や色移り、部品の欠損など、症状が近い事例は複数見つかることが多いです。修理専門店を選ぶ際は、そのお店の修理事例に注目し、自分の症状と近い(あるいは同じ)事例を見つけましょう。

修理専門店としての強みや特徴を明確に記載しており、自分が依頼したい修理と一致するなら、納得できる仕上がりが期待できるかと思います。                     

数多くある修理専門店は納期の速さや自社独自の技術など、それぞれ強みや特徴を持っています。その強みや特徴と自分の「ニーズ」が一致するお店を選ぶことで、より理想に近い状態での仕上りが見込めます。

3. REPAIRーSHOP HIRAISHIYAでの修理をおすすめする理由

正規店で修理を断れてしまったルイヴィトン商品を修理するのにREPAIRーSHOP HIRAISHIYAをオススメする理由は以下の3つです。

・数多くのルイヴィトン修理実績がある 

・廃盤モデル等市場の在庫等に左右されずに修理の対応が可能

・染み抜きや色の補修も対応可能            

ここまで紹介してきた多くの事例を含め、REPAIRーSHOP HIRAISHIYAには豊富なルイヴィトンのお修理実績があります。高級ブランドリペア専門店REPAIRーSHOP HIRAISHIYAでは、数多くのルイヴィトン商品の修理を行ってきました。

ルイヴィトンはブランドとして長い歴史があるので、修理をして長く大切にご使用されている方も多いかと思います。その為、REPAIRーSHOP HIRAISHIYAにも年代もののルイヴィトン商品が修理依頼品として届きます。様々な商品を見てきたREPAIRーSHOP HIRAISHIYAだからこそ、年代ごとの素材や構造の変化を知り、商品一つ一つに最適な修理方法で最高のクオリティに仕上げることができるわけです。

ルイヴィトンでは一部の金属製のパーツに「Louis Vuitton」「LV」と刻印があるものがあります。これらの部品はルイヴィトンでしか製造されていません。そのため、刻印がされた新しい部品を使っての修理は基本的にルイヴィトンでしかできません。部品によってはそのモデル用に作られている部品などもありますが、万が一そのモデルが廃盤になってしまった場合、当然ながら関連部品が追加で生産されることはありません。そうなると、部品の在庫がなくなってしまった時点でその部品の修理は受付することが出来なくなってしまいます。

しかし、REPAIR-SHOP HIRAISHIYAで修理をおこなう場合には、部品の生産の有無にかかわらず、現状の部品の代替品(形状や色味が似ているもの)を使用しての修理となります。※「Louis Vuitton」「LV」の刻印はない部品ということになります。

ルイヴィトンのリペアサービスを利用する場合、刻印等に係る費用もあるため部品交換が高額になりがちである事に加え、在庫状況によっては部品の調達に時間を要してしまうため納期が大幅に伸びてしまう事もあります。しかし弊社ではこういった事情に左右されることがないため、比較的納期が早かったり、修理費用が安価で済むケースが多いです。

REPAIRーSHOP HIRAISHIYAは、修理の経験に加え、クリーニングや染み抜き等の経験・実績も豊富にあります。

ルイヴィトン(LOUIS VITTON)はじめその他ブランド製品のバッグの表面や内装、その他持ち手部分等は特に汚れが付きやすく目立ってしまうため、それに対してのご相談がとても多くなっております。特に革製品はカビが起きやすくシミになりやすい仕様になっております。

製品に関しては、革の状態や素材に応じて適切なクリーニング方法を取ることで生地を傷めることなくクリーニングとシミ抜きを行います。具体的な修理方法として、こういった箇所に対してはクレンジング、丸洗い、部分漂白、全体漂白等を施してきれいにしていきます。また、必要に応じて色染めも行いよりきれいに見える方法でルイヴィトンの修理をいたします。

4.まとめ

いかがでしたか?

本日は、ルイヴィトンストアのリペアサービスを断られてしまったときの対応方法や、REPAIRーSHOP HIRAISHIYAの強みについて、お話をしてきました。

購入先のブランドで修理を断られてしまうと、「もう直すことが出来ない」、と諦めてしまったり焦ったりしてしまう事もあるかと思いますが、その際はぜひ一度「修理専門店へ依頼する」という選択肢についてもご検討いただければ幸いです。

REPAIRーSHOP HIRAISHIYAは主にWebサイトを利用してのオンライン注文にて承っております。24時間いつでも注文フォームをご利用いただけますので、営業時間を気にせず簡単にお手続きが可能となっております。お電話での受付につきましては専属のオペレーターが対応をいたします。ネットでの注文や操作にご不安がある場合にはぜひこちらをご利用くださいませ。

今回主にREPAIRーSHOP HIRAISHIYAとしての修理方法、ルイヴィトンストアでの断られてしまうケースについて解説をしてまいりました。先述したとおり修理の仕方や料金などについてはお店によっても様々です。同じ「修理専門店」でも弊社とA社では料金が大きく異なったり、納期が大きく異なったりと、サービス内容や特徴も異なります。それぞれの違いや、お客様自身のご要望と照らし合わせて適切な方をご選択いただければと思います。

REPAIRーSHOP HIRAISHIYAの公式ホームページ内ではルイヴィトンストアと修理専門店の違いについてくわしくまとめた記事なども公開しておりますので、ぜひご覧ください。

REPAIRーSHOP HIRAISHIYAではルイヴィトンをはじめとする数多くのお品物の取り扱い実績がございます。ルイヴィトンでも同じモデルの品物を何個も受け付けていますが、一つとして同じ状態の品物はありません。お品物の状態によってその度合いや修理方法は様々です。

REPAIR-SHOP HIRAISHIYAはお品物の状態に合わせたご提案を心掛けております。ぜひお手元のお品物について、お困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。


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