2023/12/17

ルイヴィトン修理リペア

ルイヴィトン|財布

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)修理専門店のREPAIR-SHOP HIRAISHIYAです。今回LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の修理内容でご紹介するのは、こちらのLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の長財布です。こちらのモノグラム柄の二つ折り長財布ですがLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のポルトフォイユサラモノグラム・エトワール(M66556)という品名の二つ折り長財布になります。モノグラムキャンバスに3本のステッチによるユニークで精巧なキルティング加工を施したラグジュアリーなデザインが魅力的な長財布で10枚のカードポケット、ファスナー式小銭入れが付いていて機能的なことも人気ですね。こちらのポルトフォイユサラモノグラム・エトワール(M66556)は現在、公式サイトでは購入することが出来ない希少価値の高いお品物となっております。LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のモノグラム柄財布は基本の商品名というものがあり、こちらは”ポルトフォイユ”シリーズの”エトワール”になるのですが、ポルトフォイユ(Portefeuille)とはフランス語で「財布」を意味する言葉です。語源は「ポルト(港)」と「フォイユ(葉)」で、「札が出入りするところ(札の港)」という意味です。また、フランス語の「porter(運ぶ)」と掛けて「お札を運ぶ」という意味で「お財布」になったという説もあります。日本ではあまり馴染みのないフランス語ですがLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の創始者である「ルイ・ヴィトン」は、1821年のフランスのジュラ地方アンシェイ村の生まれでフランスのブランドです。そしてこのポルトフォイユのモデルには、他にも次のようなものがあります。ポルトフォイユ・ブラザ、ポルトフォイユ・サラ、ポルトフォイユ・ゾエ、ポルトフォイユ・クレマンスなどがあります。このポルトフォイユのモデルの面白いところなのですが、製造された時代によってポケットの数が違うなど一見分からないような細かいところがマイナーチェンジによって度々変更が行なわれているということです。一説ではこのポルトフォイユ・サラの前身モデルであるポルトモネクレディは2000年当時はカード用の外側ポケットが2つしかなかったとか。そんな歴史の深いLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の財布の修理内容をご紹介していきます。

修理リペアの実例概要

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お預かりしたポルトフォイユサラモノグラム・エトワール(M66556)を見ていきましょう。LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の代名詞と呼ばれる”モノグラム柄”ですが、こちらのモノグラムというのは本革ではなく合成皮革素材の「トアル地」ということはご存じでしょうか?合成皮革素材を使う理由は動物保護の目的もあるようですが、ルイ・ヴィトンのモノグラム・キャンバスに使用されている「トアル地」は、1959年に登場しました。この素材は、塩化ビニールコーティングされたエジプト綿で、耐久性に優れています。1959年以降のモデルのほとんどはトアル地で作られています。ということは1959年から動物保護に積極的だったのですね。しかしLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のモノグラムが本革でないと聞いて驚いたのではないでしょうか? 合成皮革素材の「トアル地」は「PVC」レザーにあたり、防水性、耐久性に優れています。 傷が付きにくいこともあり、使いやすさ、お手入れのしやすさでも非常に優秀です。本革だと思っている方も多く現にREPAIRSHOPHIRAISHIYAにご依頼されるほとんどの方が革の修理としてご依頼をされます。

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本革と間違えるほど質感が似ており、丈夫で、お手入れが簡単。と良いところばかりのLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のトアル地ですが、長年使っていくと様々な劣化が生じてきます。こちらもルイ・ヴィトンの修理でご依頼いただくことが多いのですが、本革と同様トアル地も負荷が何度もかかる部分は、経年劣化により剥がれたりひび割れが起こります。最悪の場合、その部分がちぎれてしまい生地自体がなくなってしまうこともあります。今回のLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のポルトフォイユサラモノグラム・エトワール(M66556)も使用していくうちにちょうど折り目の部分からひび割れが出来てしまっているのが分かります。トアル地がひび割れてしまうとそこから徐々にひび割れが広がってしまうので注意が必要です。今回は左右両側ともに経年劣化によるひび割れが出来ておりましたので修理と今後の予防として”革あて修理”をご提案させていただきました。革あて修理とは、その名の通り修理箇所に革をあて覆ってしまう修理方法です。見た目には修理した形跡が分かってしまう修理方法なのですが、どの修理内容よりもその後の耐久性が強いのでおすすめです。

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こちらが両側に”革あて修理”が完成したLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のポルトフォイユサラモノグラム・エトワール(M66556)です。今回は両側とも同じサイズで革あてをしたことで統一感のあるお仕上がりとなりました。革あて修理に使う革は弊社で独自に仕入れをした一枚革で、なめし加工から裁断までをすべて独自に行なっております。その為、ひとつとして同じ修理案件にも柔軟に対応することが可能です。縫製する糸にもこだわり、縫い目も製品に合わせて手縫いを行なっていきました。お客様のお手元に戻った後も長くお使いいただけるのではないかと思います。LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の修理専門店である弊社では様々なLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のお品物を日々扱っております。今回はトアル地の修理をご紹介させていただきましたが、この手のLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のお財布は金具部分の修理ご依頼も多かったりします。お品物によりますが特にポルトフォイユサラのスナップボタンは修理ご依頼が非常に多いです。その際には汎用品の部品を付け替えることも可能ですのでご相談いただければと思います。

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修理が完成したお品物を全体から見るとこのようになりました。LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のポルトフォイユサラはルイヴィトンの定番人気のシリーズのため修理実績が多い修理案件となっていますので、安心してお任せいただければと思います。納期につきましては全て手作業となっておりますので、修理内容にもよりますが、現在ありがたいことに沢山のご依頼を頂いておりますので修理には2ヵ月~4ヵ月ほどお時間を頂きますようお願いをしております。お時間に余裕を持ってのご依頼をお待ちしております。最後まで読んでいただきありがとうございました。。LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の修理専門店REPAIR-SHOP HIRAISHIYAではお客様の様々なご要望にお応えできるよう日々研究に努めております。こんな修理がしたい。こんな風にリペアしたいなどのご相談がございましたら公式サイトのお問い合わせフォーム又はお電話にて無料カウンセリングを行っておりますのでぜひご活用くださいませ。順次、REPAIRSHOPHIRAISHIYAの革修復師より返信をさせて頂きます。お客様のご利用をスタッフ一同お待ちしております。